2040年にガソリン・ディーゼル車が終焉?

フランス政府に続き、イギリス政府もガソリン車とディーゼル車の新規販売を2040年から禁止すると発表がありました。
世界の潮流がEV(電気自動車)へと大きく変わってきていると同時に、自動車業界は新たなプレーヤーの登場と共に規模を追う競争から独自性や独創性を求めるように変化してきています。

私たち自動車販売業界にもこれから10年先、20年先には大きな変化が訪れることになるでしょう。
私たち個人のライフスタイルの中で自動車に求める「価値」は大きく変化し、また、自動運転をはじめとする技術革新により生活そのものも変化して行くことが考えられます。

自動車販売業界だけではなく、製造、金融、小売・流通業など、AIの進化と自動化が進むことにより、もはや「人」がいらなくなるとも言われています。

とんでもないスピードで進化を続ける世の中で必要なものは、「流行感度、情報感度の高さ」、「変化を受け入れた対応」、「未来を精度よく予測出来る能力」
世の中の流れに敏感になること、旧来型に固執せず新しい考えに切り替えることが出来るようになること、また未来を予測することにおいて、たくさんの業界の情報を収集出来るかなど、スピードと感性、興味が非常に重要になってきます。

 

学生の皆さんが、就職活動をするに当たって、「安定」を望む声が非常に多く感じますが、本当に「一生安定」ってあるのでしょうか。
これから先、先進国にとっても前例のない「超高齢化社会」に日本が初めて足を踏み入れていきます。前例がないので何が起こるかなんて、予想は出来ても本当のところは誰もどうなるかわかりません。

公務員が安定だと言われてきていますが、東京都ならともかく、それ以外の地方都市は全て人口減と高齢化がとてつもないスピードで訪れます。そもそも地方自治そのものが今の形を続けていける保証なんてありません。
また、日本を代表するトヨタ自動車ですら、グーグルやアップル、また中国の独自ブランドメーカーなど新たなプレーヤーの台頭と共に、うかうかしてられない状況になっています。
金融業界ももビットコインをはじめとする新たな仮想通貨の台頭やAIの発展において、もはや店舗の必要性ですら疑問視されてきております。
株式の世界ではディフェンシブ銘柄なんて言われていた鉄道業界ですら、もはや旅客数ではなく不動産が大きな収益源となっている状況です。

さて、皆さんは予測できない未来を一生懸命予測して、「安定」を探しますか?
それとも、どの業界でもこれから大きく起こる変化に対応できるように、自分の得意分野、熱中できる分野を探しますか?

私たちの自動車販売業界は、AIが代わることの出来ない「人と人との繋がり」を大変重視しています。
人口減や市場の縮小の中、常に変化に対応しながら、地域の方々に「移動の自由」を提供すること、「家族の思い出づくり」のお手伝いをすること、そして自動車を通じて、人の生活、未来を創造していくこと、これが使命だと思っています。
人々の生活スタイルが変われば、私たちも変わる。また、私たちが生活を変えていく。どれだけ時代が変化しても、その時代にしっかりと対応できる。これが、きっと「安定」をつくっていくのではないでしょうか。